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仮面ライダージオウ考察感想第2話EP02「ベストマッチ2017」

f:id:takuanU:20180909103915j:imageライダーキックもお披露目となったジオウ第2話。あらすじはウォズが予言書を読むという形をとっていて中々良かったと思います。

アナザービルドがビルドらしくベストマッチで戦ったり、レバー回してボルテックフィニッシュっぽいことしたり、クローズとベストマッチって言い出したり、まさかの眼が開いたりと後続のアナザーライダーが楽しみになる個性の強さを見せてくれました。

 

タイムジャッカーの目的も、新たな王の擁立と判明しウォズと繋がっている様子もありませんでした。

とり急ぎ相関図みたいなものを作ってみましたf:id:takuanU:20180909110748j:image

ゲイツたちがウォズのことを知っているのが抜けてますね…

ゲイツがアナザービルドを見た時の「タイムジャッカーか。あいつらもこの時代に来ていたんだな。まあ俺たちは俺たちのやることをするだけだ。」という発言からタイムジャッカーは必ずしもゲイツらと敵対する存在ではなさそうです。特に悪い奴らという発言もなかったですし、タイムジャッカーはただのゲイツらとは別の反魔王勢力っぽいですね。

 

仮面ライダービルド」はどうなったのか

さて、ここら辺がすっきりしたところでやはり今回特筆すべきはビルド、歴史改変関連です。

アナザービルド誕生後からビルドとアナザービルド撃破までの間に桐生戦兎が消滅し、葛城巧がビルドになっていました。しかしソウゴと出会った時の記憶は保持されており、記憶が引き継がれたのかその時はまだ桐生戦兎だったのかは不明です。桐生戦兎が葛城巧と入れ替わったタイミングはアナザービルド誕生時、邂逅時、撃破時、もしくは全く別の力のどれかが考えられます。最後以外ならばアナザーライダーは倒しても歴史はすっかり元に戻らないということでとても面倒なことになりますね。

そしてビルドがアナザービルドと邂逅した瞬間ビルドとクローズの力が不安定になりました。アナザーがビルドとして存在するならばクローズも生まれないのでビルドが不安定になったのと呼応したと考えられます。

ここでもしジオウが介入しなかった場合ビルドは敗北しアナザービルドがビルドになり、何らかの理由で戦うことを忘れたツナ義ーズファンの巧と万丈が生まれます。

ビルドが存在しない、さらにツナ義ーズ(佐藤太郎)が存在し葛城巧が科学者じゃない(推測)というところからビルド消滅はエボルトが地球にやってこないというところまで影響が及ぼされていると考えられます。つまり、仮面ライダービルドの物語そのものが消滅した

ということになります。

補完計画2.5話にてこれと同じようなことが語られました

当たって嬉しいです

 

これはB世界、ないしは新世界とほぼ同じということになります。

また、アナザーライダーが自身をオリジナルとして確立させるには最低でもオリジナルを倒す必要がありそうです。邂逅しただけではオリジナルの力が消えるだけで歴史改変することまではできなさそうです。(アナザービルドにビルドを倒す意思はないように見えたのでアナザービルド本人に自分から取って代わろうという気はなく歪んだビルド像を演じるだけの存在と考えられる)

補完計画2.5話にて同ライダーは同時に存在できないとありました

 

タイムスリップとウォッチの能力

ソウゴが現代の万丈と葛城巧に出会いウォッチをもらうことで過去のアナザービルドが撃破され、葛城巧と万丈が仮面ライダービルドとして存在し続けることが確定します。そのためソウゴが葛城巧らに出会うことで万丈らの元にウォッチが現れ、彼らの記憶が戻ったということでしょう。(万丈がウォッチを渡す際戸惑っているが筋肉バカのため状況が飲み込めないだけで記憶は戻っている)

補完計画2.5話にて現代でアナザーライダーを倒すと一時的にレジェンドの記憶が戻るとありました。

 

歴史への影響

アナザービルドを倒しても結局、桐生戦兎が存在しない、かつ仮面ライダービルドが消滅した歴史に改編されました。ゲイツの言う通りジオウのせいでビルドは力が消え、ジオウ一強に向かって進んでいるということです。ちなみに時系列は襲われていた人の服装が真冬ではないので平成ジェネレーションズFINAL終了以降の出来事かなと思います。

 

タイムジャッカーが擁立しようとしている王とは?

王の条件として全ライダーの力が必要っぽいことをウォズが言っています。ジオウは今回のようにライダーから継承という形で力を獲得していくと思うのですが、タイムジャッカーはアナザーライダーを使い力を集め、自分たちが王にしようとしている人物に力を与えるのではと考察できます。

考察できなかった謎

・ビルド最終回でのクローズライドウォッチは結局なんだったのか

・ライドウォッチがナンバリング(?)される条件

 

まだ2話なので謎だらけですね。次回はドライブアーマーが登場するようですが入手経路も気になるところです

3話の記事

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2018/09/16/172559

1話の記事

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2018/09/02/113755

高校最後の夏、文化祭でずっとクイズをしてた話

9月と言えば文化祭シーズンである。6月とかにやるところもあるようだが私の学校は前者であった。

高校最後の文化祭という事でみんないろいろな出し物を回ったり、写真を撮ったりして思い出づくりに励んでいた。

そんな文化祭、

私は一日中クイズに答えていた

 

理由は単純だ。友人らが全員彼女と回りに行ってしまったからである。あるあるな話過ぎて笑えてきてしまう。

 

2日のあるうちの1日目でほとんどの場所を回っており、残り行ってない場所も少ないため、「今日はどこ行く?」と私は友人に聞いてしまった。うすうす分かってた気がしたのに。「俺…こいつと回るから……」と申しわけなさそうな顔で返事をされた。これを言わせてしまったという罪悪感で胸が刺されるようだった。「おう!」と元気に返事をして私は1人残される前に教室から飛び出した。隣のクラスのやつと回ろうとも思ったがそこはそこで予定があるだろうし加わっても迷惑かと思い。声はかけなかった。私は走って「いかにも仕事で忙しそうなやつ」を演じながら、クイズ研究部が出し物をしている部屋に辿り着いた。そこにいた彼らは私を快く迎えてくれた。

実は1日目の終わりにここには少しの間訪れており、中々楽しかったという思いは抱いていたのだ。誰とも回るあてのない私はここで1日を過ごそうと決めた。

ここはクイズをクイズ研究部の人たちが出してそれを早押しで答える、というものだった。客VS客、客VSクイズ研究部員の時もあった。隣の部屋から「残酷な天使のテーゼ」が流れて来たときは部員が小踊りを始めるなど、緩くも楽しい場所であった。

クイズが本職の彼らは当然めっぽう強く、私は彼らの知識の広さ、早押しの速さに驚きつつも悔しく思いクイズに熱中していった。

しかし、私が彼らから完全に一本を取って大喜びしてた頃それは起きた。

友人の1人のカップルがやってきたのだ。世界の違いのようなものがそこにはあった。誰が悪いわけでもない、事故のようなものだと私は解釈した。早々に彼らは帰った。

しかし、それも束の間、少しすると別の友人らのダブルカップル(厳密に言うとちょっと違う)一行がやってきたのだ。その中には私に申し訳なさそうに断りを入れた友人もいた。私は「嘘だろ…」と思った。誰も悪くない事故の上、大事故である。どうしたらいいか分からない私はクイズに熱中し続けた。話かけられたので返事はしたが私は彼らの顔を見ることができなかった。嫉妬などでは決してなかった。あの勢いよく教室を飛び出した手前、見れなかったのだ。結局、彼らも早々に別の場所へと遊びに行った。

私は自由時間いっぱいまでクイズをし続けた。おかげで早押しのコツやいろいろな知識を仕入れることができた。自分が違う側の人間ということをうすうす分かっていながらも、思い知らされる仄暗い記憶と共に楽しい記憶が同居した面白い体験になったと思う。

高校最後の夏、あのときクイズ研究部の彼らが私を快く受け入れてことに本当に感謝している。

ジョジョ5部の「お前なんで負けたんだ」なバトルベスト5を勝手に作る

ジョジョ5部もとうとうアニメ化されますね。私は6部が1番好きですが5部もその次くらいに好きです。

この記事はネタバレを含みます

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ところで5部と言えばチートじみた強さを持つ敵スタンド使いですよね(そうか?)

しかしそのスタンド使い達にジョルノらは勝ってきました。

そして生まれたのが「お前そんな能力持っていて賢いのになぜ負けたんだ…」なバトルの数々です。

(もちろんジョルノらの「覚悟」や「精神の強さ」が生み出した結果なので決しておかしなことではないのですが、能力を単純に比較した場合の話です。)

そこでアニメ化もされるので復習も兼ねてそんなバトルをランキング形式で振り返ってみたいと思います。

 

5位VSペッシ・プロシュート戦

ザ・グレイトフルデッドの徐々ながらも老けていくという能力に加えビーチ・ボーイの当たれば基本敵を倒せる能力のコンビという恐ろしさ。

さらにビーチ・ボーイは生体反応もキャッチできるので列車内という密室空間で遺憾無く力を発揮しました。

しかし…

たまたま相手が自分の身体を開けるブチャラティで、たまたまミスタが脳天に銃弾をブチ込まれても受け止められるスタンドを持っていたせいで敗北してしまいました。

 

4位VSチョコラータ・セッコ戦

自分の今いる位置から降りたらカビが生えてボロボロになるグリーン・デイと地面を泥状にして相手を引きずりこめるオアシスという無敵のタッグ。チョコラータは居るだけでセッコが戦えば圧倒的に優位に戦えます。

しかし…

たまたまブチャラティが生ける屍でさらに地中を移動できたので敗北してしまいました。

 

3位VSカルネ戦

ノトーリアスB・I・Gと言った方が馴染みがあると思います。

スタンドのステータスはスピード、射程距離、持続性は∞、精密性意外Aととんでもないスペックをしている上スタンド使い本体が既にいないため本体を攻撃するという手段が通用しません。さらにフィールドが飛行機内の上もっとも速く動くものを襲うという性質上、全滅させられるのは時間の問題です。

しかし…

トリッシュがスタンド、スパイスガールを発現。飛行機の操縦席でパラシュートを作り脱出され海に放り込まれたため。逃げられてしまいます。

倒されてはいませんが完全に巻かれてしまいました。

 

2位VSギアッチョ戦

最強スタンドと名高いホワイト・アルバム。

とても硬い氷の鎧を作り出すことも、川を一気に凍らせることも可能な上、スタンドパワーを大幅に消費する代わりに発動する「ホワイト・アルバム ジェントリーウィープス」は自身の周りに氷の塊を浮かべ透明なバリアを張れる(銃弾も跳弾させて相手に当てられる)という無敵っぷり。

唯一の弱点であるうなじもジェントリーウィープスでカバーすることでき、もはや負ける要素が見当たりません。

しかし…

ジョルノとミスタの「覚悟」の前に破れてしまいます。

 

1位VSイルーゾォ戦

比較的序盤で出てきたマン・イン・ザ・ミラー のイルーゾォです。イルーゾォが「許可」しなければ入ることのできない鏡の中の世界に相手を引きずり込むことのできるスタンドです。鏡の世界の外からは干渉することができず、鏡の中の世界のものはイルーゾォとマン・イン・ザ・ミラーしか動かすことができない上、許可されてなければスタンドも持ち込むことができないので鏡の中の世界に相手を引きずり込めば勝ち確定…のはずですが………

パープルヘイズのウィルスにわざと感染したジョルノを鏡の中の世界に入れてしまい鏡の世界から外に出てしまったためパープルヘイズに倒されてしまいます。

 

 

 

 

マン・イン・ザ・ミラー 戦はフーゴ脱退後だったら勝ててなかったと思うとゾッとしますね。

 

関連記事

ジョジョ5部の「セックス・ピストルズ」とジョジョ3部の「皇帝」はどちらが強いのか? - ざっくばらんセンテンス

DA PUMPの『U.S.A』の歌詞考察 その2

前回の続きの記事です。

前回はこちら

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2018/08/17/183519

前回は1番で終了したので今回は2番以降です

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ツイスト踊ったフロア (フロア フロア)
U.S.A. ・このツイストは当然ながらダンスのことでしょう。ツイストが世界的に流行したのは1960年なのでその1で考証した1980年ごろに反してしまいます。1980年頃という予想を変えるべきではないのかという気がして来ました


ミラーボールに恋した (恋した 恋した)
U.S.A.  ・ミラーボールのあるところ=ダンスホールが好きだったということでしょう。「FM聴いてた渚」と合わせると音楽(ダンス)が好きなことがうかがえます。


仲間の中古のオープンカー (オープンカー オープンカー)U.S.A. ・ここは…なんなんだ…

 

あのこは髪なびかせた (かせた かせた)・単純に気持ちを寄せている女の子の話ととってもいいですが、あのこ=アメリカと考えてアメリカ国旗がはためいている描写ととってみましょう。

 

パシフィック・オーシャン 一飛び

ハートはいつもファーストクラス・「ハートは」ということで「実際は」ファーストクラスには乗っていないということです。これはファーストクラスには乗っていないが、ビジネスクラス以下の飛行機に乗っているということを裏づける発言ともとれます。「いつも」なので複数回乗っていることがわかります。また、「ひとっとび」というところからバブル時代の海外旅行が盛んだったこともうかがえます。


夢というグラス交わし
Love and peace 誓うのさ・「夢というグラスを交わす」=「夢を語り合った」と考えられます。「アメリカへ行く」というのは先の説明のように「済」なのでもうすこし進んでアメリカで事業を起こそうとしていると考えるのが妥当でしょう。


C'mon, baby アメリ
サクセスの味方 organizer・「サクセス」=「成功」させようとしているのはアメリカの事業だと考えるのとしっくりくると思います。organizerは組織を創立する人という意味です。味方ということは自分ではなく誰かが起こす事業に乗っかる形ですね。


C'mon, baby アメリ
ニューウェーブ寄せる ウェストコースト・ウェストコーストは西海岸です。「ニューウェーブが西海岸からやってくる」=「太平洋から新しい波がやってくる」=「新しい波を起こす俺が行くぞ!」という強い宣言ととれます。


C'mon, baby アメリ
どっちかの夜は昼間・来ました。1番の問題字(激寒)そのまま解釈すれば日本とアメリカはどっちかが昼でどっちかが夜だよ、ということです。もっと深い考察がしたいですができないですね…


C'mon, baby アメリ
ユナイテッドする 朝焼け・「UユナイテッドSするA朝焼け」=「USA」ということでしょう。

 

 

最後の方は浅い考察になってしまいましたが全てを総合して考えると「1980年ごろ、アメリカに憧れた青年がアメリカンドリームを夢見てアメリカで事業を起こすまでの話」となります。

結構聴いた感じそのまんまですね。(当たり前だ)

 

仮面ライダージオウ考察(1話終了時点)

仮面ライダージオウでは「常磐ソウゴ初変身の像」が登場します。

偉人の像が作られるのは現代もありますがアレを作ったということは常磐ソウゴの初変身を観測した人が居るはずです。

1話開始時点であの像は作られているので1話開始前にソウゴの初変身を目撃した人物がいるはずです。ならばそれは誰か?1番に思いつくのはオーマジオウの腹心(であるような人)のウォズです。しかしウォズは見た目から察するに初変身からオーマジオウの時代まで生きてたとは思えません。つまりウォズはタイムスリップをしてジオウの初変身を目撃したのではないでしょうか。

そしてウォズはソウゴに対して「変身の仕方は既に知っている」という発言をします。

これはソウゴが一度変身している(し慣れている)ということを示していますが「初変身」と矛盾します。

しかしウォズがあの1話を繰り返していたら?何度も時間を戻してソウゴを初変身させていたらその影響でソウゴが変身の方法を覚えてしまったと考えることもギリできると思いませんか。

これらのことから考えるにウォズは何回も「仮面ライダージオウの物語」の繰り返していたと予想できます。

 

現段階では情報が少なくこじつけのような予想になってしまっていますが私はこの「仮面ライダージオウ2周目以降説」を推していきたいと思います。

仮面ライダージオウ第1話EP01「キングダム2068」感想・考察

オーマジオウの活躍からついに始まった平成最最後の仮面ライダー、ジオウの第1話ですが今後の展開がとても楽しみになる第1話でした。

今後内容を記憶するため毎回備忘録に近い感想・考察をチャチャっと書いていきます。

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この世界はどの世界?

ビルドは新世界を創造して終了しました。ソウゴがいる世界は新世界なのかは現時点では不明ですがタイムマジーンがタイムスリップするだけの能力ならジオウの世界は新世界としてよさそうです。(ちなみに「新世界で過去に戻ったのにスカイウォールがあるのはおかしい!」と議論がなされていますが、新世界はスカイウォールの存在しない10年を「過ごしたことになっている」世界であり新世界の創造以前は存在せず、新世界から過去に戻るとA世界かB世界のどちらかに行くはずなので矛盾は生じていないと考えています。)

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もちろん、そこまで忠実にすると平成1期は独立した世界なので単純なタイムスリップでは行けないため、「時代を遡ればそのライダーがいる時代行ける」とされている可能性もありますが。(レッツゴー仮面ライダーのときの1号2号のように)

もし忠実にするならば、平成2期の世界はタイムスリップ。平成1期の世界は世界を行き来できるディケイドが一枚噛んでタイムスリップ、とすることもありそうです。ホビージャパンのインタビューで電王、ディケイドのイレギュラーな存在はイレギュラーとして扱うと記載されてますし。

タイムジャッカー、ウォズの目的

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タイムジャッカーはアナザーライダーを生み出し町の人を襲わせていましたがそれはどういう目的があるのかもわかりません。ウォズと組んでいるのならば、ソウゴをジオウに変身させ、ジオウをオーマジオウにするためとも考えられます。しかし1話ではそのような描写はなく(今後あるからもしれないけど)別行動のように思えます。

レジェンドライダーの今後

本作の目玉であるレジェンドライダーたちの登場も今のところはジオウらがレジェンドライダーに会う動機があるわけでもないのでそこら辺は2話以降で示されていくのでしょうか。

最後に

オーマジオウを誕生させたいウォズ、本来なら死亡(大怪我?)をする人物を利用しアナザーライダーを生み出すタイムジャッカー、ジオウ誕生を阻止するゲイツら、ジオウたちが使う力となるレジェンドライダー達、ここからどうなるか楽しみです。

 

 

 

アナザーライダーになった人は大丈夫どうなるんだろうか…

 

DA PUMPの『U.S.A』の歌詞考察 その1

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音楽に対して触れる面積の少ない私はアニメやドラマや特撮に関係した歌しか聴くことがなかった。当然流行りの曲にも疎いのだがDA PUMPの『U.S.A』は奇跡的にその小さい面積に触れた数少ない曲だ。

好きな曲なので当然ネットで検索することもあるわけだがUSAで検索すると候補に「USA 意味不明」などが出てくる。「ダサかっこいい」で評価されているのをよく見るが本当にダサかっこいいフレーズを並べているだけなのだろうか。

 

少しずつ意味を紐解いてみる

(後述の歌詞でこの歌は日本人目線の歌詞ということが明らかになるので日本目線で歌詞を考察していく)

 

オールドムービー見たシネマ(シネマ)・ここだけでは時代を特定することはできない。


リーゼントヘア真似した (真似した 真似した)U.S.A.・リーゼントヘアーが流行ったのは日本では1950年代、1980年代と言われている。つまりこの歌はその頃だと考えられる。


FM 聴いてた渚 (渚 渚) U.S.A.・ここでのFMはFMラジオを指していると考えるのが自然だろう。日本でのFMラジオ放送は1957年にNHKが試験放送、1958年からは放送教育を目的にされたものが放送された。渚でリーゼントを真似する人たちが放送教育を目的にしたものを聴くとは考えにくい。よってリーゼントの情報と合わせて1980年ごろと特定できる。


リズムが衝撃だった (だった だった)・FMラジオで音楽を聴いている、と考えるのが自然だろう。「リズムが衝撃」ということは洋楽を聴いていると推測される。

 

数十年でリレーションシップ だいぶ変化したようだ・ここで時間が一気に進む。ここまでの歌詞は現在から過去を思い起こしていたものであることが確定した。(歌詞が過去形だったので薄々分かってはいるのだが)

だがここで1番注目すべきは「リレーションシップ(関係)が変化した」というところである。DA PUMPのファンの方なら周知であろうがDA PUMPはメンバーの入れ替わりが激しかった。ここだけそうなのかは不明だがDA PUMPのことという可能性が出てきた。結成から20年のため数十年というフレーズも合致する(もちろん先ほど推測した年代も合致する)

 

だけれど僕らは地球人・ここは原曲のJoe yellowの「USA」を聴いていただくとわかるのだが、原曲のここは「地球人」と空耳することができる。


同じふねの旅人さ・先の「地球人」と合わせると宇宙船地球号と言った言葉が連想されるだろう。1960年〜70年ごろにこの言葉が使われた著書が多数出版された。先述の1980年と少し食い違ってしまうが1980年ごろ(誤差10年)と仮定しておく。

 

C'mon, baby アメリ・そのままだと「アメリカに来い」と言う意味だが「(アメリカへの憧れのため)アメリカが呼んでいる(と感じている)」と解釈した方が自然だろう。


ドリームの見方を inspired・ドリームはアメリカン・ドリームのことだろう。この青年はアメリカン・ドリームに影響を受けて大きな夢を持っていることがわかる。


C'mon, baby アメリ
交差するルーツ タイムズスクエア・交差するルーツ=タイムズスクエアと考えた方がいいだろう。つまりアメリカのタイムズスクエアが原点ということである。


C'mon, baby アメリ
憧れてたティーンネイジャーがアメリカに憧れている日本人青年と考えられる。


C'mon, baby アメリ
競合してく ジパング・1980年ごろの日本は海外旅行が盛んな時期で、日本の若者たちがアメリカに行くため競い合っている情景が理解される(ここでこの歌が日本目線ということがハッキリする)

 

 

1番はここで終わりなわけだが一度情報を整理してみよう。

・日本人視点

・1980年ごろ(誤差10年)

・日本人青年のアメリカへの憧れ

DA PUMP自身のこと(?)

特にサビでは「日本人青年のアメリカへの憧れ」が強く描写されているのでやはり主題はそういうことなんだろう。そしてこれはDA PUMP自身にも当てはまらないことはないのでDA PUMP復活のための「DA PUMPのうた」のような位置付けとして売り出されたという推測もできる。

2番以降を見てここら辺を決定したい

その2はこちら

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2018/09/04/161804

                                                     出典:Wikipedia