最強伝説黒沢の感想(後編)
すっかり放置してしまいました(こいつ…クズだっ…!)
前回の読んだらただのストーリーの説明で我ながら読みづらかったので今回はバシバシっと短く感想だけ書きます(前後編になっちゃってるのもただのあらすじ書いて長くなっちゃったからですね…)
なんかもう全部前書きで書いちゃったと思うんですけど黒沢の言うことがいちいち自分っぽいから刺さるんですよね。人望が欲しいとかよくやった俺とか。占い師とかがよく使うって言われている『誰にでも当てはまることを言うテクニック』これの練度の高さが黒沢にはあらわれていると思います。
掲示板等でも「俺らじゃん」と言う感想をよく見ます。
で、この『俺ら』が不良たち(仲根)に勝つことで『俺ら』離れした出来事に巻き込まれていく…っていう流れで「人生勝たなければいけない」ってことをうったかけてきます。福本先生らしいですね。
黒沢は最後おばあさんと守るため暴走族と戦います。今までで出来た人望を結集し、ホームレスたちを焚き付けて。(ここらへんの名言は語ると長くなってしまうので割愛)
黒沢は最後死んでしまいます。でも最後はみんなに囲まれて幸せそうに。
割愛した部分もそうなんですがここらへん死ぬときどうなるかについてが多いんですよね。最初は失った人生を取り戻そうとしますが、先を考えるようになっています。
最強伝説黒沢って作品は前への進み方についての話なのかなって思います。そう捉えると「勝たなければならない」という利根川の言いそうなメッセージもここでは違うように聞こえてくるんじゃないかなーと。
閲覧ありがとうございました