Vシネマ 仮面ライダースペクターを観たよ
タイトル通りでございます。
この作品の元である仮面ライダーゴースト自体1年前の作品なので少し忘れかけてるところもあり見逃した伏線回収もあるんだろうなあと思いつつ観ました。またもう一回全編観た後観たい。
一言で言うと『しんどい』
軽いゴースト後日談だと思ってた時期が私にもありました。
ここから先ネタバレあります
マコトにいちゃんが人間じゃない。しかもカノンも…(カノンは失敗作)
ゴーストはどれだけこの兄妹をいじめれば気がすむの…
予告で罪って出てくるアイコン見たときは「ええ…」って感じだったけど罪が重いよ!そりゃ罪ってでるわ!
自分の出生の真実で大分ダメージがあるのに自分でアランを刺して罪悪感でダメージを負うって常人なら耐えれねえよ…
全体的に暗かったけどマコトにいちゃんが覚悟決めたときから段々救われていく感じが良かったです。
「俺の生き様見せてやる」
生き様=『2人の父親とタケル、大天空寺の仲間たちと「人」として生きてきた人生』という意味を持った気がして感慨深かったです
生みの親にこれを言い放つということはある意味では親離れの話でもあったのかなと
親の用意した完全な人造人間としての人生。それを否定する人として歩んできた親の知らない人生。
あとアラン様が聖人すぎた。アラン様が最後にマコトにいちゃんをまだかけがえのない友と呼んでいるところで大分マコトにいちゃん救われてると思う。
アランの「心の叫びを聞け!」が本当に心の叫びを聞けって意味で最高でした。