仮面ライダージオウ考察感想第11話EP11「花道・オン・パレード2013」
今回は最初から鎧武アーマーが登場しアナザー鎧武を倒すところからスタートして驚きました。
なんか特殊だなあと思ったときに見覚えのある景色が散りばめられた世界へ、そこに登場する絋太。今までで1番絋太が神様然としていてカッコよかったです。
今回は前述した通り「神」としての絋太がとってもよかったですね。タイムジャッカーの時間干渉にも影響されずに存在しておりソウゴに本当にこれでいいのか?と問い神の力を発揮するのは本当にカッコ良かったです。ただ星の方は崩壊しているようでした。タイムジャッカーの歴史改変と絋太の神の力がぶつかった結果ああなったのでしょうか。
さらに今回は駆紋戒斗も登場してくれました。
ソウゴに負け、強さを求めるゲイツが戒斗に教えてもらう「強さ」とはなんなんでしょうね。
しかしヘルヘイムの森で5年も生き続けた戒斗すごいですね。よく実を食べなかったなあ…
考察
歴史修正というタブー
やっぱりダメなんですね、歴史を変えるの。
今回のアバンの流れから考えると、もう1人のソウゴは絋太がタイムスリップさせたアバンの時間のソウゴっぽいですね。
しかしここで問題にしたいのは2人のソウゴを見たツクヨミの反応です。
「あんたなんてことしてるの!」
時間を旅する人間として同じ人物が2人いるのことに対し、まず考えるのは片方がタイムスリップしてきた可能性です。しかもソウゴはタイムマジーンを持っているため非常に現実的な考えです。
しかし、タイムスリップしてきたことを咎めようとしている辺りこれはタブーに当たる行為だととれます。
同じ時代に同じ人間が存在するのがまずいのか、それとも歴史を変えようとするのがいけないのか、どちらかはわかりませんが、ゲイツとタイムジャッカーたちの会話の中で「歴史修正はタブー」と言われているので前者は確実っぽいですね。(というかそのことを指すことを示唆するための構成な気がします)
アナザーライダーを倒すためにタイムスリップするのは歴史改変を修正するためなのでOKなのでしょうかね。
怪人と同じ力を宿して戦う、一歩力の使い方を間違えれば怪人と同じになってしまうのが仮面ライダーですが、その力をタイムスリップとするならば同じ禁忌を侵して戦うゲイツ、ツクヨミはその危うさ加減からまさしく仮面ライダーですね。
ゴースト編が決定しましたがタケルに加えマコト、さらにはナリタとシブヤまで登場するという豪華っぷり。
マコトは眼魔界で生まれた人造人間なので存在していることについて一捻りありそうですね。
ゲイツが最初から所持してるゴーストライドウォッチについても説明がなされそうです。
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