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仮面ライダージオウ考察感想第8話EP08「ビューティ&ビースト2012」

現代でもアナザーウィザードを倒そうとして自分の誘いを蹴ったソウゴに思わず「は?」とキレ気味に言い放つウォズが忘れられません。

ソウゴの器のデカさが強調された回でしたね。
アナザーウィザードを説得しかけ、ウォズからも情報を引き出させてゲイツもなんだかんだでソウゴのペースに乗せられていきました。
ここで器の大きさを見せてからの人としての「器」が問われるオーズ編に入っていくのは見事な構成だと思います。
早瀬が過去の自分に電話するシーンはそれで恋人を奪ってしまうことにならないか…と心配していましたが「未来は変わらないかもしれないけど」という一言で悲壮感と希望の溢れる名シーンとなりました。
そして今回の仁藤もとても良かったです。野宿、マヨネーズという代表的な面から、譲の時のような師匠的ポジションを果たすなど仁藤らしさマックスでした。
あのライドウォッチを渡した後のドライ加減も良かったです。
アクション面ではフォーゼアーマーカッコいいっていうのもありますが特筆すべきは今回の目玉のウィザードアーマーですよね。
魔法陣がヒラヒラになったりいつもよりエレガントな動きをする装着シーンはとてもカッコよかったです。色も赤×赤でとてもマッチしていたと思います。必殺技はインフィニティースタイルのシャイニングストライクを彷彿とさせる斧攻撃…と思っていましたがまさかのビッグを活用したキックでしたね。ゲイツはレジェンドそのまんまの必殺技かと思っていたのでビックリしました。


考察

ウォズ周り

前回から匂わせていた(というかモロ)通りウォズとゲイツは因縁の関係にあるようです。
さらにゲイツが知らない情報をウォズが持っているあたり(歴史改変のルールなど)ウォズは何かを求めて袂をわかったように思えます。力はゲイツが継承したもののライドウォッチを手に入れられたのでよしとするあたりライドウォッチのテクノロジーを求めていたっぽいですね。
目的はジオウの魔王化じゃない、もしくはその過程にライドウォッチが必要というような感じでしょうか。
早瀬が過去に電話をかけるシーンで悲しそうな顔をしていたので目的一直線というわけでなく何か思うところもある感傷的な面も持ち合わせてるようです。


来週はオーズ編ですが檀黎斗に加えて火野映司、泉比奈も登場するという盛りだくさんなことになっています。ゲンムアーマーも登場しますしね。
アンクと出会わずに空っぽのまま親の影響で政界へ進出した映司、泉信吾が殉職しないことで兄と楽しく過ごした泉比奈、バグスターウィルスという才能のぶつけどころがなくなった檀黎斗など見所が盛りだくさんです。
ゲンムアーマーも継承とかじゃなく自分で勝手に作っちゃいそうですね。
そして出ないもののアンクのことを全く語らずに終わるとは思えませんがどうなるんでしょうか。

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