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仮面ライダージオウ考察感想第13話EP13「ゴーストハンター2018」

感想

「命、燃やすぜ!」でおなじみの天空寺タケルが今回は登場。さらにシブヤとナリタ。大天空寺まで出ておりゴースト本編のような空気感が再現されていて見応え十分でした。

ゲイツくんの名字が!?」って予言書に刻まれたってことなんですね。なんか歴史が変わって名字が変わってしまったのかと…(笑)

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今回は仮面ライダーディケイドこと門矢士も登場するということでゴースト勢が割りを食ってしまうのでは…と心配していましたが、そんなことはなく双方ともにバランスよく活躍してくれていました。

 

今回はライドウォッチは持っているのに倒したらいけないという制約がついて、ただ単にディケイドが邪魔してくるから倒せない、というディケイドありきじゃない話の運び方が良かったです。

レジェンドありきじゃないお話もジオウの良いところですよね。レジェンドの見せ場もちゃんとあるし。

 

今回は平成VS昭和ぶり?に登場した門矢士の声が低くなっており時の流れを感じましたね。貫禄たっぷりです。ゲイツに「悪くない」というところが士らしくもあり、10年を重ねた「仮面ライダーディケイド」というレジェンドの言葉でもあるのがグッときます。

一方、タケルらゴースト勢はソウゴを縄で捉えたりタケルが急に術を使うなど、当時らしさがあってよかったです。来週はマコトも登場し、2人とも変身するっぽいので楽しみです。マコトが士につっかかったりしてほしい。

 

考察

 

ウォズはどうやって士を探してきたの?

(毎度のことですが掘られるようなこともない吹けば飛ぶような考察をしています。結論が出ないこともままあります。)

 

士はいろいろな世界を旅している超イレギュラーな存在です。しかしウォズに世界を旅するようなことはできない(はず)です。

しかしウォズは士をこのジオウ世界の現在に連れてきました。

 

ウォズが「連れてきた」ということは今、このジオウ世界ではないどこかから士を連れてきたということです。ウォズが今このジオウ世界から「外」に出れるとしたらタイムスリップしかありません。

言い換えれば、士は本来どこかの時点でジオウ世界に通りすがる時間があるということです。また、士がソウゴらのこと、タイムジャッカーのことを知らないということは本来のソウゴたちに出会うタイミングより前から連れていかれたことになります。

なぜ前なのかは士がソウゴの仲間になってしまう、ディケイドの力がソウゴに継承されてしまう、もしくはその両方などが考えられますが、なにせディケイドはイレギュラーなのでディケイドの力はなくならなくても納得してしまいますね。

やっぱり無難に士がソウゴの仲間になるとかですかね。

 

今回はタイトルの年号が2018なのも何かあるんでしょうか。次回は2015なのに…

 

 

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仮面ライダージオウ考察感想第12話EP12「オレ×オレのステージ2013」

感想

コダマスイカ、ちっちゃくて可愛いですね。タカウォッチロイドより小さいのでは。f:id:takuanU:20181125190937j:image

前回もそうですが、流石、上堀内監督

映像にひと工夫もふた工夫もしてあって楽しかったです。(監督や脚本家に関しては詳しくは知らないのであまり言及しないようにと思っていますが今回ばかりは言わせてもらいます)

2人のジオウが同一の敵と戦うという点を十分に生かした戦闘場面転換、イチゴアームズを思わせるみかん攻撃。

ドラマパートでは2人のソウゴが同じシーンに存在するだけでなく、くっついたりするなどどうやって撮ってんだというシーンや完全再現されたヘルヘイムの森など見所てんこ盛りでした。

 

ストーリー面は「すぐデレる2号ライダーのお手本」など方々で散々に言われていたゲイツが戒斗に発破をかけてもらうことで今一度ジオウを倒すという決心を決めたのが良かったですね。なんやかんやソウゴにうまいこと使われそうですが…(笑)

あそこの飛び降りるっていうのは鎧武で戒斗が初登場した時に言った「飛び降りる覚悟が〜」ってのとかけてるんでしょうか。

…無理がありますね。

 

やはりタイムスリップの私的利用はタブーのようで。「タイムジャッカーとやっていることは同じ」という発言も今回はありました。

前回も似たようなことを書きましたが「その力を正義のために使わなければ力の根源を同じものとする怪人と同じ」という仮面ライダーのルールにおいて今回ソウゴが行ったことは最大の禁じ手だったわけですね。

ただ今回は不可抗力みたいなものなのでギリギリセーフということでしょうか。

 

 

そして消える神の絋太。ソウゴに王というものを教えるためにアナザーライダーによって消されかけていた自身の存在を頑張って保ってたんですね。さすが神、おそるべしアナザーライダー。

 

 

考察

 

ウォズとタイムジャッカーの関係

今回注目したいのは「よもや、君と利害が一致することがあるとは」です。このニュアンスだと「今まで同じ道を辿り袂をわかった」というわけではなさそうです。

さらに冒頭のソウゴがタイムスリップしてやってきた時の「タイムジャッカーと同じだ!とても魔王の所業とは思えない!」という発言もウォズがタイムジャッカーを下に見ていることから来ていると思われます。

やはりウォズとタイムジャッカーの面々は元々別々の行動をしており新魔王樹立派のタイムジャッカーたちと現魔王派のウォズが対立をしたことにより出会ったと考えられます。

 

 

来週はゴースト編!タケル、マコト、シブヤ、ナリタ、大天空寺と今までにないほどの大ボリュームのレジェンドでお送りされるのにもかかわらず、さらに登場する門矢士(しかも新型ドライバー持ち)。

予告の時点での情報量がすごいですね。楽しみです。

 

ちなみにゴーストの歴史が改変されるということはマコトもカノンも生み出されず、眼魔界も存在せずつまりアラン一家も存在せず、天空寺龍も死なず、五十嵐博士も西園寺も集まらず、天空寺龍と御成も出会わなくなるのですがどうなるんでしょうね。人の引力のようなもので出会わないはずの人は出会いそうですが存在しない人は一体…

士が連れてくるのかな?

 

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仮面ライダージオウ考察感想第11話EP11「花道・オン・パレード2013」

今回は最初から鎧武アーマーが登場しアナザー鎧武を倒すところからスタートして驚きました。

なんか特殊だなあと思ったときに見覚えのある景色が散りばめられた世界へ、そこに登場する絋太。今までで1番絋太が神様然としていてカッコよかったです。

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今回は前述した通り「神」としての絋太がとってもよかったですね。タイムジャッカーの時間干渉にも影響されずに存在しておりソウゴに本当にこれでいいのか?と問い神の力を発揮するのは本当にカッコ良かったです。ただ星の方は崩壊しているようでした。タイムジャッカーの歴史改変と絋太の神の力がぶつかった結果ああなったのでしょうか。

さらに今回は駆紋戒斗も登場してくれました。

ソウゴに負け、強さを求めるゲイツが戒斗に教えてもらう「強さ」とはなんなんでしょうね。

しかしヘルヘイムの森で5年も生き続けた戒斗すごいですね。よく実を食べなかったなあ…

 

考察

 

歴史修正というタブー

やっぱりダメなんですね、歴史を変えるの。

今回のアバンの流れから考えると、もう1人のソウゴは絋太がタイムスリップさせたアバンの時間のソウゴっぽいですね。

しかしここで問題にしたいのは2人のソウゴを見たツクヨミの反応です。

「あんたなんてことしてるの!」

時間を旅する人間として同じ人物が2人いるのことに対し、まず考えるのは片方がタイムスリップしてきた可能性です。しかもソウゴはタイムマジーンを持っているため非常に現実的な考えです。

しかし、タイムスリップしてきたことを咎めようとしている辺りこれはタブーに当たる行為だととれます。

同じ時代に同じ人間が存在するのがまずいのか、それとも歴史を変えようとするのがいけないのか、どちらかはわかりませんが、ゲイツとタイムジャッカーたちの会話の中で「歴史修正はタブー」と言われているので前者は確実っぽいですね。(というかそのことを指すことを示唆するための構成な気がします)

アナザーライダーを倒すためにタイムスリップするのは歴史改変を修正するためなのでOKなのでしょうかね。

 

怪人と同じ力を宿して戦う、一歩力の使い方を間違えれば怪人と同じになってしまうのが仮面ライダーですが、その力をタイムスリップとするならば同じ禁忌を侵して戦うゲイツツクヨミはその危うさ加減からまさしく仮面ライダーですね。

 

 

ゴースト編が決定しましたがタケルに加えマコト、さらにはナリタとシブヤまで登場するという豪華っぷり。

マコトは眼魔界で生まれた人造人間なので存在していることについて一捻りありそうですね。

ゲイツが最初から所持してるゴーストライドウォッチについても説明がなされそうです。

 

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仮面ライダージオウ考察感想第10話EP10「タカとトラとバッタ2010」

早いものでジオウも10話。もう1クールが終わろうとしています。このブログも皆さんのPVが励みになりなんとか毎話書けています。ありがとうございます。

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さて、前回が檀黎斗にフォーカスされていたのに対して今回はオーズ寄りのお話になっていました。

比奈ちゃんの怪力は!?と思ってましたが無事に見ることができて何より。冷静に考えると何か深い理由があって手に入れた能力っぽいですがそんなことないのもすごいですよね。

そして今回は何と言っても火野映司が「手をつなぐこと」を学んでたことです。

本編の出来事がなくなったため、ずっと映司は1人で全てをやろうとしてるのでは…という懸念がありましたがちゃんと学んでましたね。

「国会議員になってたくさんの人と手をつなぐことにした。」

この考えにいつ至ったかはわかりませんが私は映司がこう言ってくれて満足です。

 

そして今回のウォズの継承の儀。久しぶりですね。しかも「ハッピバースデイ!」とまで言ってくれるサービスっぷり。会長なら言いそうだよね〜とか思ってましたけどまさかウォズが言ってくれるとは…

 

タイムマジーンもタジャドルモードを抜きにしてもすごい動いてました。あんなにCG動かしたの歴史上初なのでは…ルパパトも同じようにロボをグリグリ動かしてるのでなにかCGがあんなに使えるようになった経緯があるんでしょうか。

2018年にテレビでプロミネンスドロップを食らうキャッスルドランが見られるとは思ってなかったです…

 

オーズアーマーは秀逸なデザインで、オーズの特徴である頭胴脚と別れたデザインもちゃんと再現されていましたね。カラーリングは大胆にスーパータトバに近くされておりとても強化フォーム然としていてカッコよかったです。他にも各々にアニマルモードもあるという本家顔負けの仕様、胸のカタカナで書かれたタカトラバッタがジオウの“感”を醸し出す、などなど語ろうと思えばいくらでも語れてしまいそうです。

必殺技はタトバキックからあまり改変されなかったですね。

当たるのが1番の改変とか言ってる人もいましたが。

 

それでは考察のコーナーに…と行きたいところですが今回はあまり考察の余地はないので「なし」です。

ですが来週は2人のジオウ、別れたゲイツとたっぷり考察できそうです。

 

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『ムシキング スーパーバトルムービー〜闇の改造甲虫〜』を観て懐かしい気持ちになろう。


みなさんは「甲虫王者ムシキング」を覚えていますか?「新・甲虫王者ムシキング」でも「合虫ガッツ」でもありません。「甲虫王者ムシキング」です。
では、覚えてる方も覚えてない方も「甲虫王者ムシキング」に映画があったのを覚えていますか?

そう、甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」です。

甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー ~闇の改造甲虫~ 予告 - YouTube

ラブ&ベリーの映画と同時上映されました


今回はそんな映画のお話です。

ストーリーの大筋はアーケード版と同じように人の捨てた外国甲虫を洗脳し操って森を支配しようとしようと企む悪の妖精アダーに対してその強さ、優しさゆえ森の王者と呼ばれる赤みのかかったカブト虫のムシキング妖精ポポが立ち向かう、というもの。
今回の映画にはゲストキャラクターとして芸人のドランクドラゴンの塚地さんが演じるスジブトヒラタクワガタが登場します。
他にも仮面ライダージオウのジクウドライバーの声も担当されている小山力也さんがヘラクレスリッキーブルーの声を当てています。
「カブト虫の声って何!?」と思われるかもしれませんがムシキングの世界では虫は当然のように喋ります。全員。
アダー

ムシキング

ポポ

スジブトヒラタクワガタ


私はこれが人生で1番最初に映画館で見た映画なのですが、つい最近もう一度Netflixで見まして、「え、これマジでムシキングやってた時の映画!?」という感想を抱かずにはいられませんでした。
まずCGアニメなので絵柄が古いというのがなかったのが大きかったと思います。
映像綺麗だなあ…と思いつつ見ていましたが製作はジョジョのOPやポプテピピックなどでおなじみの神風動画だったんですね。

陽が差し込んでいて綺麗な背景(YouTubeの予告の画質なのでこの画像は微妙ですがNetflixで見たときはめちゃめちゃ綺麗でした)


そしてこの映画、わずか50分にも関わらずムシキングの迫力あるバトル、スジブトの成長、敵が改心する展開、をちゃんとやりきっているんです。
ビックリするほど全てが綺麗にまとまるのでビックリします。

バトルに関してはムシキング以外は技名を言わないもののアーケード版の技を繰り出すので知識のある方は「あ!この技!」と懐かしい思い出に浸れること間違いなしです。
パワーバランスは完全に外国産甲虫>日本産甲虫なので常にピンチが続きます。ムシキングくらいしか張り合えないのでずっとハラハラしていられます。
他にも50分だけにもかかわらず熱い展開がたくさん待っているのですが是非その目でお確かめください。

こんなタイトルですがもし気になったのならばムシキングを知らない方も知っている方も観てみてはいかがでしょうか。


(ちなみにEDは塚地さんが歌います)

仮面ライダージオウ考察感想第9話EP09「ゲンムマスター2016」

感想

遂に、遂に来ましたオーズ回。
オーズ大好きなので今日は興奮しながらテレビにかじりついておりました。比奈ちゃん放送当時と比べて一層美人になりましたね。
今回は考察要素少なめでお送りさせていただきます。

ゲンムがオーズの世界に参戦するということ

壇黎斗はウールが言っていたように欲望がかなり大きいキャラクターです。
欲望をテーマとするオーズにはぴったりのゲストだと思います。
オーズには800年前に「王」が存在するのでジオウで何か絡めてくるかもな〜とは思っていましたが、壇黎斗をアナザーオーズにすることで800年前の王を現代に再現し、かつ人気キャラクターの壇黎斗を違和感なく出せるのはうまいやり方だと思いました。
800年前の王を再現するなら独立国家ではなく日本侵略とかでは?壇黎斗にしてはこじんまりしてない?という意見も有りそうですがやはり黎斗のあの性格って「永夢が才能を刺激した」とこにあると思うのでスケールダウンしたこれがちょうどいい落とし所なんじゃないでしょうか。
エグゼイドの物語がなくなった壇黎斗とオーズが互いに補完しあういい客演だと思いました。

国会議員火野映司

No1しんどいポイントですね。
オーズ本編を時系列通り追うとあの紛争で女の子を救えず無力感から空っぽになってしまった映司はアンクと出会いオーズという「力」を手に入れます。
しかし改変された世界ではアンクもいなければオーズもありません。そこで出した結論が権力という「力」な訳ですね。お世話になっただろう権力者の父の姓を名乗らず母の姓を名乗ってるのも何やら複雑な事情がありそうです。
問題は映司がここで「どこまでも届く腕」は「みんなで手をつなぐこと」という結論が出せているのかどうかということです。もし出せていなかったなら火野映司は全てを自分でやろうとするまま…ということになってしまいます。
人質になってしまっているのも「そういうこと」かどうかでだいぶ変わってきます。
頼む救われてくれ…

考察

キャラクター同士の引力

考察というほどのことではないですがやっぱりキャラクター同士には引力があるようで歴史が改変されたとしてもキャラクター同士は出会うことになっているんですよね。万丈と戦兎、草加と巧、今回の映司と比奈のように。
だから映司も何かのきっかけで泉信吾に出会ってアンクの代わりにいろいろ相談してもらってたりしたんじゃないかな〜と…(ここまでくるともはや妄想ですが)


来週はタジャドルライドウォッチが登場するようで。やはりサブライダーのライドウォッチのようにアンクのメダルで変身するタジャドルのウォッチが出てくるのはとても熱いですね。

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仮面ライダージオウ考察感想第8話EP08「ビューティ&ビースト2012」

現代でもアナザーウィザードを倒そうとして自分の誘いを蹴ったソウゴに思わず「は?」とキレ気味に言い放つウォズが忘れられません。

ソウゴの器のデカさが強調された回でしたね。
アナザーウィザードを説得しかけ、ウォズからも情報を引き出させてゲイツもなんだかんだでソウゴのペースに乗せられていきました。
ここで器の大きさを見せてからの人としての「器」が問われるオーズ編に入っていくのは見事な構成だと思います。
早瀬が過去の自分に電話するシーンはそれで恋人を奪ってしまうことにならないか…と心配していましたが「未来は変わらないかもしれないけど」という一言で悲壮感と希望の溢れる名シーンとなりました。
そして今回の仁藤もとても良かったです。野宿、マヨネーズという代表的な面から、譲の時のような師匠的ポジションを果たすなど仁藤らしさマックスでした。
あのライドウォッチを渡した後のドライ加減も良かったです。
アクション面ではフォーゼアーマーカッコいいっていうのもありますが特筆すべきは今回の目玉のウィザードアーマーですよね。
魔法陣がヒラヒラになったりいつもよりエレガントな動きをする装着シーンはとてもカッコよかったです。色も赤×赤でとてもマッチしていたと思います。必殺技はインフィニティースタイルのシャイニングストライクを彷彿とさせる斧攻撃…と思っていましたがまさかのビッグを活用したキックでしたね。ゲイツはレジェンドそのまんまの必殺技かと思っていたのでビックリしました。


考察

ウォズ周り

前回から匂わせていた(というかモロ)通りウォズとゲイツは因縁の関係にあるようです。
さらにゲイツが知らない情報をウォズが持っているあたり(歴史改変のルールなど)ウォズは何かを求めて袂をわかったように思えます。力はゲイツが継承したもののライドウォッチを手に入れられたのでよしとするあたりライドウォッチのテクノロジーを求めていたっぽいですね。
目的はジオウの魔王化じゃない、もしくはその過程にライドウォッチが必要というような感じでしょうか。
早瀬が過去に電話をかけるシーンで悲しそうな顔をしていたので目的一直線というわけでなく何か思うところもある感傷的な面も持ち合わせてるようです。


来週はオーズ編ですが檀黎斗に加えて火野映司、泉比奈も登場するという盛りだくさんなことになっています。ゲンムアーマーも登場しますしね。
アンクと出会わずに空っぽのまま親の影響で政界へ進出した映司、泉信吾が殉職しないことで兄と楽しく過ごした泉比奈、バグスターウィルスという才能のぶつけどころがなくなった檀黎斗など見所が盛りだくさんです。
ゲンムアーマーも継承とかじゃなく自分で勝手に作っちゃいそうですね。
そして出ないもののアンクのことを全く語らずに終わるとは思えませんがどうなるんでしょうか。

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