仮面ライダージオウ考察感想第10話EP10「タカとトラとバッタ2010」
早いものでジオウも10話。もう1クールが終わろうとしています。このブログも皆さんのPVが励みになりなんとか毎話書けています。ありがとうございます。
さて、前回が檀黎斗にフォーカスされていたのに対して今回はオーズ寄りのお話になっていました。
比奈ちゃんの怪力は!?と思ってましたが無事に見ることができて何より。冷静に考えると何か深い理由があって手に入れた能力っぽいですがそんなことないのもすごいですよね。
そして今回は何と言っても火野映司が「手をつなぐこと」を学んでたことです。
本編の出来事がなくなったため、ずっと映司は1人で全てをやろうとしてるのでは…という懸念がありましたがちゃんと学んでましたね。
「国会議員になってたくさんの人と手をつなぐことにした。」
この考えにいつ至ったかはわかりませんが私は映司がこう言ってくれて満足です。
そして今回のウォズの継承の儀。久しぶりですね。しかも「ハッピバースデイ!」とまで言ってくれるサービスっぷり。会長なら言いそうだよね〜とか思ってましたけどまさかウォズが言ってくれるとは…
タイムマジーンもタジャドルモードを抜きにしてもすごい動いてました。あんなにCG動かしたの歴史上初なのでは…ルパパトも同じようにロボをグリグリ動かしてるのでなにかCGがあんなに使えるようになった経緯があるんでしょうか。
2018年にテレビでプロミネンスドロップを食らうキャッスルドランが見られるとは思ってなかったです…
オーズアーマーは秀逸なデザインで、オーズの特徴である頭胴脚と別れたデザインもちゃんと再現されていましたね。カラーリングは大胆にスーパータトバに近くされておりとても強化フォーム然としていてカッコよかったです。他にも各々にアニマルモードもあるという本家顔負けの仕様、胸のカタカナで書かれたタカトラバッタがジオウの“感”を醸し出す、などなど語ろうと思えばいくらでも語れてしまいそうです。
必殺技はタトバキックからあまり改変されなかったですね。
当たるのが1番の改変とか言ってる人もいましたが。
それでは考察のコーナーに…と行きたいところですが今回はあまり考察の余地はないので「なし」です。
ですが来週は2人のジオウ、別れたゲイツとたっぷり考察できそうです。
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仮面ライダージオウ考察感想第9話EP09「ゲンムマスター2016」 - ざっくばらんセンテンス
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『ムシキング スーパーバトルムービー〜闇の改造甲虫〜』を観て懐かしい気持ちになろう。
みなさんは「甲虫王者ムシキング」を覚えていますか?「新・甲虫王者ムシキング」でも「合虫ガッツ」でもありません。「甲虫王者ムシキング」です。
では、覚えてる方も覚えてない方も「甲虫王者ムシキング」に映画があったのを覚えていますか?
そう、「甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー 〜闇の改造甲虫〜」です。
甲虫王者ムシキング スーパーバトルムービー ~闇の改造甲虫~ 予告 - YouTube
ラブ&ベリーの映画と同時上映されました
今回はそんな映画のお話です。
ストーリーの大筋はアーケード版と同じように人の捨てた外国甲虫を洗脳し操って森を支配しようとしようと企む悪の妖精アダーに対してその強さ、優しさゆえ森の王者と呼ばれる赤みのかかったカブト虫のムシキングと妖精ポポが立ち向かう、というもの。
今回の映画にはゲストキャラクターとして芸人のドランクドラゴンの塚地さんが演じるスジブトヒラタクワガタが登場します。
他にも仮面ライダージオウのジクウドライバーの声も担当されている小山力也さんがヘラクレスリッキーブルーの声を当てています。
「カブト虫の声って何!?」と思われるかもしれませんがムシキングの世界では虫は当然のように喋ります。全員。
アダー
ムシキング
ポポ
スジブトヒラタクワガタ
私はこれが人生で1番最初に映画館で見た映画なのですが、つい最近もう一度Netflixで見まして、「え、これマジでムシキングやってた時の映画!?」という感想を抱かずにはいられませんでした。
まずCGアニメなので絵柄が古いというのがなかったのが大きかったと思います。
映像綺麗だなあ…と思いつつ見ていましたが製作はジョジョのOPやポプテピピックなどでおなじみの神風動画だったんですね。
陽が差し込んでいて綺麗な背景(YouTubeの予告の画質なのでこの画像は微妙ですがNetflixで見たときはめちゃめちゃ綺麗でした)
そしてこの映画、わずか50分にも関わらずムシキングの迫力あるバトル、スジブトの成長、敵が改心する展開、をちゃんとやりきっているんです。
ビックリするほど全てが綺麗にまとまるのでビックリします。
バトルに関してはムシキング以外は技名を言わないもののアーケード版の技を繰り出すので知識のある方は「あ!この技!」と懐かしい思い出に浸れること間違いなしです。
パワーバランスは完全に外国産甲虫>日本産甲虫なので常にピンチが続きます。ムシキングくらいしか張り合えないのでずっとハラハラしていられます。
他にも50分だけにもかかわらず熱い展開がたくさん待っているのですが是非その目でお確かめください。
こんなタイトルですがもし気になったのならばムシキングを知らない方も知っている方も観てみてはいかがでしょうか。
(ちなみにEDは塚地さんが歌います)
仮面ライダージオウ考察感想第9話EP09「ゲンムマスター2016」
感想
遂に、遂に来ましたオーズ回。
オーズ大好きなので今日は興奮しながらテレビにかじりついておりました。比奈ちゃん放送当時と比べて一層美人になりましたね。
今回は考察要素少なめでお送りさせていただきます。
ゲンムがオーズの世界に参戦するということ
壇黎斗はウールが言っていたように欲望がかなり大きいキャラクターです。
欲望をテーマとするオーズにはぴったりのゲストだと思います。
オーズには800年前に「王」が存在するのでジオウで何か絡めてくるかもな〜とは思っていましたが、壇黎斗をアナザーオーズにすることで800年前の王を現代に再現し、かつ人気キャラクターの壇黎斗を違和感なく出せるのはうまいやり方だと思いました。
800年前の王を再現するなら独立国家ではなく日本侵略とかでは?壇黎斗にしてはこじんまりしてない?という意見も有りそうですがやはり黎斗のあの性格って「永夢が才能を刺激した」とこにあると思うのでスケールダウンしたこれがちょうどいい落とし所なんじゃないでしょうか。
エグゼイドの物語がなくなった壇黎斗とオーズが互いに補完しあういい客演だと思いました。
国会議員火野映司
No1しんどいポイントですね。
オーズ本編を時系列通り追うとあの紛争で女の子を救えず無力感から空っぽになってしまった映司はアンクと出会いオーズという「力」を手に入れます。
しかし改変された世界ではアンクもいなければオーズもありません。そこで出した結論が権力という「力」な訳ですね。お世話になっただろう権力者の父の姓を名乗らず母の姓を名乗ってるのも何やら複雑な事情がありそうです。
問題は映司がここで「どこまでも届く腕」は「みんなで手をつなぐこと」という結論が出せているのかどうかということです。もし出せていなかったなら火野映司は全てを自分でやろうとするまま…ということになってしまいます。
人質になってしまっているのも「そういうこと」かどうかでだいぶ変わってきます。
頼む救われてくれ…
考察
キャラクター同士の引力
考察というほどのことではないですがやっぱりキャラクター同士には引力があるようで歴史が改変されたとしてもキャラクター同士は出会うことになっているんですよね。万丈と戦兎、草加と巧、今回の映司と比奈のように。
だから映司も何かのきっかけで泉信吾に出会ってアンクの代わりにいろいろ相談してもらってたりしたんじゃないかな〜と…(ここまでくるともはや妄想ですが)
来週はタジャドルライドウォッチが登場するようで。やはりサブライダーのライドウォッチのようにアンクのメダルで変身するタジャドルのウォッチが出てくるのはとても熱いですね。
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仮面ライダージオウ考察感想第8話EP08「ビューティ&ビースト2012」 - ざっくばらんセンテンス
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仮面ライダージオウ考察感想第8話EP08「ビューティ&ビースト2012」
現代でもアナザーウィザードを倒そうとして自分の誘いを蹴ったソウゴに思わず「は?」とキレ気味に言い放つウォズが忘れられません。
ソウゴの器のデカさが強調された回でしたね。
アナザーウィザードを説得しかけ、ウォズからも情報を引き出させてゲイツもなんだかんだでソウゴのペースに乗せられていきました。
ここで器の大きさを見せてからの人としての「器」が問われるオーズ編に入っていくのは見事な構成だと思います。
早瀬が過去の自分に電話するシーンはそれで恋人を奪ってしまうことにならないか…と心配していましたが「未来は変わらないかもしれないけど」という一言で悲壮感と希望の溢れる名シーンとなりました。
そして今回の仁藤もとても良かったです。野宿、マヨネーズという代表的な面から、譲の時のような師匠的ポジションを果たすなど仁藤らしさマックスでした。
あのライドウォッチを渡した後のドライ加減も良かったです。
アクション面ではフォーゼアーマーカッコいいっていうのもありますが特筆すべきは今回の目玉のウィザードアーマーですよね。
魔法陣がヒラヒラになったりいつもよりエレガントな動きをする装着シーンはとてもカッコよかったです。色も赤×赤でとてもマッチしていたと思います。必殺技はインフィニティースタイルのシャイニングストライクを彷彿とさせる斧攻撃…と思っていましたがまさかのビッグを活用したキックでしたね。ゲイツはレジェンドそのまんまの必殺技かと思っていたのでビックリしました。
考察
ウォズ周り
前回から匂わせていた(というかモロ)通りウォズとゲイツは因縁の関係にあるようです。
さらにゲイツが知らない情報をウォズが持っているあたり(歴史改変のルールなど)ウォズは何かを求めて袂をわかったように思えます。力はゲイツが継承したもののライドウォッチを手に入れられたのでよしとするあたりライドウォッチのテクノロジーを求めていたっぽいですね。
目的はジオウの魔王化じゃない、もしくはその過程にライドウォッチが必要というような感じでしょうか。
早瀬が過去に電話をかけるシーンで悲しそうな顔をしていたので目的一直線というわけでなく何か思うところもある感傷的な面も持ち合わせてるようです。
来週はオーズ編ですが檀黎斗に加えて火野映司、泉比奈も登場するという盛りだくさんなことになっています。ゲンムアーマーも登場しますしね。
アンクと出会わずに空っぽのまま親の影響で政界へ進出した映司、泉信吾が殉職しないことで兄と楽しく過ごした泉比奈、バグスターウィルスという才能のぶつけどころがなくなった檀黎斗など見所が盛りだくさんです。
ゲンムアーマーも継承とかじゃなく自分で勝手に作っちゃいそうですね。
そして出ないもののアンクのことを全く語らずに終わるとは思えませんがどうなるんでしょうか。
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仮面ライダージオウ考察感想第7話EP07「マジック・ショータイム2012」 - ざっくばらんセンテンス
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仮面ライダージオウ考察感想第7話EP07「マジック・ショータイム2012」
最近では平成ジェネレーションズに登場し、変わらぬその美しさでライダーファンを魅了した仮面ライダーウィザードの回がついにやってきました。仁藤が出ると聞いてから楽しみにしてました。今回はチラッとしか映りませんでしたが、来週は変身するっぽくて歓喜しています。
仁藤は終盤のクライマックスで単身白い魔法使いに戦いを挑み、そのアーキタイプであるが故の特性を生かしてサバトを食い止めたり、戦国ムービー大合戦では自身がまた魔力を摂取しなければならない状況に置かれてしまうリスクを省みずに変身する等の熱いシーンを見せてくれました。
仁藤の魅力をもっと語りたい所ですがそろそろジオウの感想に移りたいと思います。
今回は感想メインとなります。(考察記事を別に書いたので)
仮面ライダージオウは過去を鞍替えしている - ざっくばらんセンテンス
今回はレジェンド要素が少なめでドラマに比重が置かれた話の作りでしたね。
ただレジェンド要素が少ないというのはウィザード関連の人物などが出てこないという意味で、アナザーウィザードが絶望するところ、晴人コヨミの関係を裏返したような関係性などまごうことなきウィザード編でした。
ジオウの主要人物の掘り下げする余裕も生まれ、ウォズ、ゲイツ、ウォルツの関係もちょこっと明らかになってきました。
やっぱり彼らは知り合いのようでウォズはゲイツたちから分離した…というかみんな一つの団体から分離したかのようでした。
ゲイツがアナザーライダーを倒すのに躍起になる理由もそこにありそうですね。
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仮面ライダージオウ考察感想第6話EP06「555・913・2003」 - ざっくばらんセンテンス
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仮面ライダージオウ考察感想第8話EP08「ビューティ&ビースト2012」 - ざっくばらんセンテンス
仮面ライダージオウ世界観考察 ジオウは過去を鞍替えしている
白倉Pからジオウの世界についての言及があったので、これを踏まえた上で独立したファイズの世界にいるはずの巧と草加(と流星塾生)がなぜ天高のある世界にいるのか?歴史が改変されるとどうなるのか?などを考察したいと思います。(結論だけ見たい方は1番下までスクロールして下さい)
白倉Pのツイートから読み取ると2017年に行けばビルドが、2016年ならエグゼイドが、2003年ならファイズがいるのはジオウの世界設定が全部の仮面ライダーを統一した「そういうもの」だからではなく、ライダーの歴史(世界)が消滅し、別のライダーが存在したことになるから、
です。
この根拠となる白倉Pのツイートでは「タイムジャッカーがいなかったらはジオウの世界ではありえません。ビルドで例えるとエグゼイドが終わったら全く違う設定のビルドが始まったことと同じ」と書かれています。
もっとわかりやすく言えばジオウは過去を鞍替えしているのです。
例えばクウガ編の場合ジオウの2000年では「仮面ライダークウガ」の出来事があったことになりますしエグゼイド編ならば2009年からは「平成2期世界」での出来事があったということになります。
(そういうと「それはディケイドでは…?」と思われるかもしれませんが、白倉Pのツイートで「ジオウの世界では」と書かれているためディケイドとは違いジオウは自身の世界を持っています。つまり過去を鞍替えするとはいえ、それはジオウ世界である種の再現がなされているだけです。(世界を取り寄せてる方が表現としてはしっくりくる?))
(編集:どうやら本編っぽいです)
過去が鞍替えされる瞬間は
・正史のライダーがいなくなってジオウとゲイツ以外の仮面ライダーがいなくなった瞬間
・アナザーライダーが撃破されてその世界にジオウとゲイツ以外の仮面ライダーがいなくなった瞬間
・アナザーライダーが誕生した瞬間
の2つが考えられますが
1つめと仮定すると、その時に何らかの法則(もしくはランダム)で他の過去のライダーの世界が選出されジオウの世界の過去になり、アナザーのブランクライドウォッチがそのライダーのアナザーライドウォッチになる、そしてアナザーライダー誕生、そのライダーの歴史は消滅、改編された歴史はジオウの世界に取り込まれる、と考えられます。
後者2つだとファイズ&フォーゼ編が成り立たなくなるので違うでしょう。
歴史が全く改変されてない時は平成2期世界だった?
1話でソウゴは半ば事故のような形で2017年のビルドとクローズが戦っているところに不時着します。
新世界はA世界にB世界(W〜エグゼイドの世界*1を混ぜることによりスカイウォールが存在しなかった場合の現在(エボルト討伐時)を作り出しただけでありエボルト討伐以前の時間までは改変されていません。
よってソウゴが2期世界(新世界)に存在していたならば2017年にスカイウォールがあるのは当然のことです。(B世界ではなくA世界の2017年に飛んだ理由は不明)
あの時点でも2016年に飛べばエグゼイドはいたでしょうし、逆に2000年に飛んでもクウガはおらず2000年問題でバグスターウィルスが誕生しているでしょう。
ですが、ソウゴが現代に戻るのと時を同じくしてアナザービルドが誕生します。そのことによりビルドの歴史は消え、あの世界はW〜エグゼイドが存在し、2018年は全く何も起きず、(B世界と同じ?)ジオウを迎えます。
ジオウは始まりは「平成2期世界」ですがアナザービルドが誕生した時点で「ジオウの世界(ジオウの世界の平成2期世界)」に変わったと考えることが出来そうです。
また、アナザーエグゼイドが誕生しエグゼイドも同じく消滅し、次にアナザーファイズが出現しファイズの歴史も消滅します。
ここで重要なのはファイズの物語がジオウの2003年になっていることです。先程の理論ならば「平成2期世界(W〜ビルドの全ての歴史)」が消滅しなければファイズの世界がジオウの過去にはなり得ません。(2つの世界が同時に存在することになるので)
なので平成2期世界は2期世界として存在しているのではなくジオウでは「エグゼイドの平成2期世界」というように存在しているのではないでしょうか。
エグゼイドの歴史が消えた直後にファイズの世界がジオウに接続されソウゴたちが知らないうちにファイズの歴史も改編(ジオウの世界に取り込まれる)、そして接続されたフォーゼの歴史も改編されたのが今回の流れというわけです。
仮面ライダーファイズの巧と草加ではないので天高と一緒に存在できているわけですね。
長々と書いてしまったので整理すると
・ジオウはアナザーライダーが誕生した瞬間にそのライダーの歴史が改変されてジオウの世界の過去、または現在のものとなる。
・ジオウの世界は平成2期世界だったがタイムジャッカーがビルドの歴史を消してしまったため過去を過去を平成1期の世界ととっかえひっかえするジオウの世界へと分離した。
と考察しました。
(白倉Pは「実は…というのもやるかもしれません」とも言っているので、全くこれが見当外れになることも十分ありえます)
どちらにせよジオウは平成1期と平成2期を繋げる「仮面ライダー」の歴史の上で重要なライダーになりそうですね。
仮面ライダージオウ考察感想第6話EP06「555・913・2003」
変身してないけど継承でいいの!?ウォズ!
今回は薄暗ーいところで草加と巧が取っ組み合うところや無言で去っていく草加と巧などいかにもファイズ、というような絵面が多くて良かったです。
特に、正史では草加が首を折られてしまい後から発見して悲しんでいた巧が、今回は首を折られる前に草加助けられたところが良かったです。そのあとの2人が片膝ついてるとこは今にも変身しそうで眼福でした。
変身が見たかったとか贅沢を言ってはいけない。
ソウゴくんが大杉先生に事件の顛末を喋ってしまうとこで巧が「あっさり言うか普通?」って言ってましたが、あなたはそう言って連絡を怠るから衝突が起きるんですよ…巧らしいですね。
しかしファイズアーマーでファイズショットが見れるとは思ってませんでした。
気だるそうなキック後の歩き方、Φマークのように発光する「きっく」の文字などアクション面でもファイズづくしで良かったです。
白倉Pから開示された世界についての設定
ありがとうございます。先週で結論づけてしまった、「この世界はジオウオリジナル世界」説に修正が必要なようです。
このリプライ欄を遡っていただくと書いてありますが、ジオウによる歴史改変は新世界誕生前に起きています。つまりジオウのいる世界は新世界ではないわけです。
なので一応これはジオウ世界と結論づけても良さそうです。
そしてそのジオウ世界ですが、上の白倉Pの発言通りジオウ世界ではタイムジャッカーが存在しなかったらという想定はありえません。
つまり、改変された世界のみがジオウ世界と接続されるということです。
2期で言うならば、エグゼイド編なら平成2期世界のうちのエグゼイドの話が改変された世界の2018年とジオウ世界の2018年は接続され、結局エグゼイドの世界(話)は消滅したままです。(平成2期世界はW〜ゴースト、ビルド*1世界になる)
クウガならばクウガが改変され、改変されたクウガの世界の2018年はジオウの世界の2018年と接続されます。
接続された場合、ジオウがそのライダーの改変がなされる前の時間に飛べば正史の時間なのでそのライダーと並ぶことができます。(エグゼイド編のゲイツ、アナザービルド誕生時の4ライダー並びたちなど)
しかし、この後ジオウが力を継承してしまうため歴史は修正されずジオウ世界に吸収されそのライダーの世界(話)がなかったことになります。
そのジオウ世界でそのライダーの話がなくなるということは別の世界にいるはずのライダーが存在しても矛盾は生じないわけです。
図にしてみました
(フォーゼ、ファイズ編などイレギュラーな場合はまた別に記事を書きます)
前回の記事
仮面ライダージオウ考察感想第5話EP05「スイッチオン!2011」 - ざっくばらんセンテンス
*1:エグゼイド編時では消滅