ざっくばらんセンテンス

映画観た感想とかイベントの感想とか

実写ジョジョから原作愛を感じたネタ集(今後の伏線?)ネタバレ有り

ネタバレ有ります

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

・ピンクダークの少年のポスターと漫画

・康一が自転車通学

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錠前戦を省いた代わりのサービスと言える…?

・16年前の事件の新聞の切り抜きに鈴美の名前と「お姉ちゃんが助けてくれた」の文字

確実に伏線である

・母親がレストラン、トラサルディーへ

・京兆の「出会いは重力」発言

プッチは人との出会いは引力と言ってたけど京兆は重力と言った。何か違いがあるのだろうか。意図的に避けた?間違えただけ?

・仗助の「仗」の字について

扉絵ネタも持ってくるとは…!

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仗の字はマジで泣くかと思ったよ

 

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2017/08/11/204017

感想です。併せてどうぞ

 

完璧じゃなかったけどグレートだった実写ジョジョ

形兆の字を間違えておりました。すみませんでした。現在は正しく書き直しております

 

実写ジョジョ観てきました〜 (ネタバレ有り)

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ただ単純に面白かったです。

でもやっぱり俯瞰の杜王町は外国感が否めなかったし、同じような髪型の不良が仗助の髪型をバカにするのもおかしかった。だから完璧とは言えない。

だけど面白かった

 

まず何がすごいかってテーマが一本通ってるんですよね。

いやそもそも4部には「平和な街に潜む悪」って言うのがあるしジョジョ自体に「黄金の精神」って言うのがあるんだけどやっぱり形兆戦までで尺も2時間くらいしかないなかで描き切るのは無理だと思うんだよね…(実際黄金の精神をみたってジョセフが言うのも最後だし)

その壮大なテーマの一部になれても一本の映画の結論としては多分無理。

でも今回「家族」っていうテーマがあった。

父親を憎み殺したアンジェロ、複雑な気持ちがありながらも父親を殺したい形兆、祖父が殺され複雑な事情で父親が不在の仗助。

ここが綺麗に繋がって最終的に仗助の「俺がこの街を守りますよ」になったのが本当に良かった。

原作ではちゃんと描かれなかったアンジェロを捕まえたのが良平(仗助の祖父)ってのと、街を思う警官っていう、良平のことをとても丁寧に描いてて良い

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いかにも街を思ってそうである

 

祖父が壊した正義の象徴であるように描かれた腕時計を、最後直してつけてる演出もグッときました

 

戦闘面(アクション面)では、アクアネックレス戦での山田孝之さんのスタンドに連動する演技が凄かった。というか「ヤバい奴」と「たまに出る小物感」を全体的にちゃんと演じられてたのはすごいと思いました(何様)

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まさに怪演 

 

億泰戦も億泰が億泰で良かった。ザ・ハンドはなかなか原作通りのビジュアルで、空間が「削りとられる」演出は一瞬!って感じで「瞬間移動」っていうのに説得力があった(その割に康一くんズルズル引き寄せられたけど)

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虹村家の雰囲気は完璧だった

 

あとスタプラね。顔にシワが少しあったのは承太郎が大人ってことを表してる?今後3部実写化があったら原作のような顔立ちかもしれませんね。

でも2戦とも少し物足りなさがありました。もっと派手なスタンドバトルが観てえよお!と思ってたらバッド・カンパニー!こいつがメイン!

ヘリコプターから兵士が降りてきて(この物陰から出てくるヘリコプターもカッコいい!)椅子の脚や人形の陰に潜む!

コレ本当に実写の利点ですよ!トイストーリーよろしく小ちゃいやつらがゴソゴソする!しかもそれが実写で!

さらにこの兵隊たちの動きの細かいこと細かいこと。クレDに一斉射撃を加えつつ少しずつ前進し銃を構えなおしたり、隊長?っぽい人が兵隊を誘導したり。

そんな激しい砲撃をクレDが弾いていく!すごい派手!これが見たかった!!!!

ミサイルのいかにも効いてるって感じもいいですし、ヘリからの攻撃がさながらキングコング(髑髏島)のようでした。

攻略方法も一味変えてて原作既読の人でも伏線回収の気持ちよさが感じられるのは感謝です。

億泰パパが康一の脚掴むの案の定怖かったけど億泰パパCGじゃなくて着ぐるみなのね!意外!

 

こんな長々と書きましたが正直今回の映画は最後のシアーハートアタックに全部持ってかれました。

ずっと「コンセントからくるぞくるぞ〜コンセントから離れろ億泰ぅ〜」

とか思ってましたもん…

そしたらサーモグラフィーでアレ?って思ったらシアーハートアタックが飛び込んでくるじゃないですか。動きと造形完璧でしたね。口からシアハが出てるシーンは実写ならではの不気味さがあったと思います(というか怖い)

そして最後に思わせぶりな笑いをする由花子、爪、手次回が楽しみな終わり方でした。

 

ちゃんとジョジョで良かった!第1章としても良かった!第1章、完!(言いたかっただけ)

 

http://takuanu.hatenablog.com/entry/2017/08/11/210202

見つけた小ネタの記事です。併せてどうぞ

ゴジラ展に行ってきたよ

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注)展示品について触れています

 

ゴジラのスーツや小道具などを生でみるのが初めてだったのでドキドキして行きましたがどれも興味深い展示で楽しかったです

まず機龍がカッコよかった!

あのメカメカしさ良いですね!ちょいちょい見えるチューブが最高

そしてオキシジェンデストロイヤーと芹沢博士が潜る時に使ったヘルメット!

当時品ですよ当時品。

昔やってた作品と遠いもののように感じていた初代「ゴジラ」。それが一気に近く感じられました。

他にもSX-Ⅱ、しらさぎ、66式メーサー殺獣光線車、ガルーダ、原子力潜水艦など画面越しに観ていたものが目の前に存在する夢のような空間でした。

でも画面越しに観ていないシンゴジラアニマトロニクスも作り込みからスタッフさんたちの熱意がビシビシと伝わってきていいものを観れたと思いました。

ただ残念なのは自分がVSスペースゴジラ、VSデストロイアゴジラミレニアム、怪獣総進撃、FWを観ていなかったため一部展示を完璧に楽しめなかったと思う部分がありました。

それでもモゲラは大きくて迫力がありましたし、デストロイアの顔もカッコよくて良かったと思います

 

ゴジラの面白さ、すばらしさを再確認できるいい機会でした

アニゴジにも期待したいですね

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ジオラマ部分もすごかった!

ウルフェスという名のゼアス祭レポ

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楽しかったよ!

今回は裏メニューの存在を知りカップを買う軍資金も用意して参戦しました。自分はゼアス味食べましたよ!凍ったイチゴが美味しい!

いろいろメニュー見たかったけど後ろ並んでたのでやむなくパパッとゼアスくんの名前をみつけて注文しました。

 

展示物の話をしますと最初は星人の展示で中々怖かったです(笑)

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多くの子供達を脱落させてしまった無敵のガッツ星人さん

 

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癒し系ペガさん

 

そして今回の目玉とも言っていいメトロン星人とのツーショット!

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ウルトラガンを持参して本編再現を試みました。(無理でした)今思うとじゃんけんしても良かったよね

 

今回ウルトラマンたちの展示は悪トラマン推しでしたが自分はものすごい推しがいるわけでもないのでおおー程度でした。

が…!?(この話は後ほど)

 

ジオラマゾーンはいろいろ参考にもなりましたしすごいの一言です。

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ゴメス!

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 バードンゾフィーとタロウが一緒に戦うのは胸熱f:id:takuanU:20170810184839j:image

メビちゃんとゲラちゃん。ゲラちゃんは目がすごかった

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 Xゥゥゥゥ!

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ビルから守ってくれてたのはオーブさんでしたか。お疲れさんです

 

そんでもってウルトラマンのスーツゾーンf:id:takuanU:20170809213656j:image

 ソリッドバーニングだああああ!生で見るとすごいですよこれほんと

そして推しのゼアスくん

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ガイアと観客を優しく見守るゼアスくん

心がピカピカになりました

 

立像も中々の迫力でした!大きいことはいいことだ!

 

最後にライブステージ!

最高でした。

客席横(奇跡的に目の前で!)からバァン!と出てきて着地。ホール中央で1話よろしく立ち上がるところめちゃくちゃカッコよかったです。そしてプシューって蒸気が出る演出のソリッドバーニングさん。ステージで観れるとは!

ゼロとセブンの親子ゲンカをなだめるXも良かったよ!

なんだかんだで悪トラマンたちとの戦闘が始まりカオスロイドUやパチスロの人(だったよね?)が出てきてか〜ら〜の〜

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ウルトラマンシャドー!!!!

くあせhdjdじぇjsふじこ!

オイオイオイオイオイオイオイ〜

悪トラマンに推しはいないと言ったな

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本当に周りの人に申し訳ないけど声出ました。すいませんでした

生シャドーですよ!生シャドー!

 そして各ウルトラマンたちとタイマンが始まります頑張れシャドー!シャドーメリケンだ!

シャドーの対戦相手はオーブオリジン!

ステージの最初っからオーブオリジンでしたがこの戦いの際はオーブカリバーを持ち、名曲「true fighter」をバックに登場!カッコエエ…

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このファイティングポーズにありがとう

シャッターが吹き荒れるぜ!(そのくせマシなのはこれだけ)

しかしオーブに負けてしまいます。

お疲れ様でした!

そしてベリアル融合獣キングギャラクトロン!f:id:takuanU:20170809220350j:image

超かっこいい…TVに出てくれ!

 

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最後に狙われた街再現!

あの夕日をバックにクロスするシーン、アイスラッガーで追い討ちをかけるシーンの再現最高でした。

 

 

ウルフェス本当に楽しかったです

それではノシ

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上げ忘れてた俺たちの翼 

『パワーレンジャー』

パワーレンジャー観てきましたアアアアアア

 

めちゃ面白かったです。賛否が別れてましたが楽しめました。良かったです。

洋画は基本字幕で観る派なんですが今回は会話のテンポが良いと評判の吹き替えにしました。これもまた良かったです。

軽くネタバレしますが感想を書いていこうと思います

 

ヒーローモノでよくある「変身できなくたって俺はヒーローだ!」ってヤツ。これって日本の戦隊だとヒーローとしての自覚ができてる中盤終盤でよく起きるイベントですが、これを最初に綺麗にやってしまうのはすごいと思いました。

相手が恐ろしいのはわかっている。でもだからやらなきゃ。既に気持ちはヒーロー。でも変身はできない。戦士としてはいいけどチームとしてはダメ。

『戦隊ならでは』をうまく活用して『変身できないけどヒーロー』っていうのを早い段階でも綺麗に理屈づけてやるってのはすごいの一言です。

 

谷からジャンプしてきて崖にみんな横並びでザッと現れるシーン。これだ!まさに戦隊!かっこいい!一瞬だけど最高な演出でした

 

ロボットの合体シーン!

ここは1番みなさんが惜しいと思ったんじゃないんでしょうか。自分もアバレンオーの合体シークエンスみたいなのを想像してたので、ガチャガチャしてるのがちゃんと見れなかったのは残念でした。でも、「離さないで!」(うろ覚え)の一言で合体して出てくるさまは鳥肌がたちました。

 

他にも金的で敵を倒す女戦士、横並びゾードなど日本の戦隊だー!って思うシーンはたくさんありました。

またよくわからない記事になりましたが、閲覧ありがとうございました

最強伝説黒沢の感想(後編)

すっかり放置してしまいました(こいつ…クズだっ…!)

前回の読んだらただのストーリーの説明で我ながら読みづらかったので今回はバシバシっと短く感想だけ書きます(前後編になっちゃってるのもただのあらすじ書いて長くなっちゃったからですね…)

 

なんかもう全部前書きで書いちゃったと思うんですけど黒沢の言うことがいちいち自分っぽいから刺さるんですよね。人望が欲しいとかよくやった俺とか。占い師とかがよく使うって言われている『誰にでも当てはまることを言うテクニック』これの練度の高さが黒沢にはあらわれていると思います。

掲示板等でも「俺らじゃん」と言う感想をよく見ます。

で、この『俺ら』が不良たち(仲根)に勝つことで『俺ら』離れした出来事に巻き込まれていく…っていう流れで「人生勝たなければいけない」ってことをうったかけてきます。福本先生らしいですね。

黒沢は最後おばあさんと守るため暴走族と戦います。今までで出来た人望を結集し、ホームレスたちを焚き付けて。(ここらへんの名言は語ると長くなってしまうので割愛)

黒沢は最後死んでしまいます。でも最後はみんなに囲まれて幸せそうに。

割愛した部分もそうなんですがここらへん死ぬときどうなるかについてが多いんですよね。最初は失った人生を取り戻そうとしますが、先を考えるようになっています。

最強伝説黒沢って作品は前への進み方についての話なのかなって思います。そう捉えると「勝たなければならない」という利根川の言いそうなメッセージもここでは違うように聞こえてくるんじゃないかなーと。

 

 

閲覧ありがとうございました

最強伝説黒沢の感想(前編)

《前書き》

ひょんなことから最強伝説黒沢を読みました。福本作品なんだから悪い大人にこのダメなおじさんが利用されるとかだろうなあと思いきや、誰がこの黒沢になってもおかしくないリアリティで描かれる人情モノでした。

 いや本当に驚きました。黒沢の勤める穴平建設には誰1人アカギの鷲巣やカイジの兵藤会長のような悪い人が誰もいません。

みんな良い人…というかどこにでもいる気のいい普通の人で、福本作品によくいるヤベーやつはいません。(違う意味でヤベーやつはいるけど…)

 

 

最初の方は黒沢が人望を得ようと頑張るんですが全て裏目にでます。(勝手に仕事切り上げさせたり、弁当にアジフライ勝手に突っ込んだり)

全てが裏目にでていく様は見てて心が痛いです。これが10巻も続くのかあ…と思っていたら2、3巻ほどで人望を手に入れます。本当によかった。マジで。

良いことがあったら悪いことが起きるのは物語のお決まりで、黒沢は中学生にカツアゲされます。しかも持ってる金額が少なすぎてボコられる始末。

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金がないと知った不良たちもこの顔である

 後日、お酒の勢いで「不良たちと決闘する」と言い出します。本当はうやむやにしてもらう予定だったのに全然知らない他人から持ち上げられてやることに。デカイことだけ言ってみるってのもリアリティありますよね。

そして結局不良たちの学校の前へ

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昨夜の名言をセルフ論破

 

そしてなんやかんやで不良たちに声をかけ決闘へ…………

 

 

ここで前編は終わりです。

よろしければ後編も

閲覧ありがとうございましたっ…!